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2010年9月1日水曜日

通院

日本の人口の約半数近い人が頭痛に悩まされています。
しかしその中で医療機関を受診している人はほんのわずかな人数しかいません。
片頭痛を抱える人でいうと、悩んでいる人の70%以上の人が一度も医療機関にかかっていないのです。

頭痛の治療薬に関しても他の薬同様に開発が進められてきました。
そして現在は副作用の少ない頭痛薬がでてきました。
ひとりで頭痛の痛みを抱えて悩むのではなくきちんと医療機関を受診して治療やアドバイスを専門家からもらうことは頭痛改善の近道です。

頭痛には実に様々な種類があります。
医療機関に行けば、自分の頭痛の種類、タイプをきちんと診断してもらうことができます。
それにより的確な治療法、治療薬を知ることができます。
また頭痛には命に関わるほどの大きな病気が隠れていることがあります。
ただの頭痛だからと見逃すわけにはいきません。
くも膜下出血、髄膜炎、脳出血など危険な病気の痛みを普段の頭痛と勘違いして我慢してしまうこともあります。
普段の痛みと違うと感じたら即座に医療機関を受診してください。

自己判断で市販薬などを飲み続けても、頭痛の種類に合っていなかったり、自分に合っていなかったりして逆に頭痛症状を悪化させてしまうことになりかねません。
鎮痛剤は飲みすぎると薬物依存、乱用になりかねない危険な薬でもあります。
きちんと医者の処方を受けて適正な薬を飲むことが頭痛を改善する方法です。
このようにして適切な治療を受けることによって、日頃の生活も痛みから解放されて穏やかな生活を送ることができます。


吐き気と嘔吐

頭痛によって引き起こされる付随症状として「吐き気」や「嘔吐」があります。
吐き気と嘔吐は違います。
嘔吐とは実際に吐くことで、吐き気とは嘔吐の予兆で吐く前の段階です。
一般的に吐き気と嘔吐は一緒にやってきます。
逆に吐き気を感じることなく突然嘔吐してしまった場合、その陰には重篤な病気が隠れている可能性があります。
危険な状態なのですぐに医療機関を受診してください。

吐き気や嘔吐は普通気持ちが悪いときや、喉や食堂に何かが詰まったときになります。
ですから頭痛によってその痛みから不快を感じ続ければ、吐き気や嘔吐を発生することは自然な流れと言えます。
実際には片頭痛によって吐き気や嘔吐を起こすときと、二次性頭痛のようにその他の病気が関係して吐き気や嘔吐を起こすときがあります。

片頭痛によって吐き気や嘔吐が起きるのは、血管の炎症によって頭痛になって、その炎症が神経を刺激することで吐き気や嘔吐を発生させているためです。
二次性頭痛の場合、吐き気や嘔吐で考えられる病気としては、脳の病気であるくも膜下出血や脳腫瘍、眼の病気である緑内障などが考えられます。

それでは吐き気や嘔吐が起きたらどのように対処したらいいのでしょうか。
まず炭酸飲料やコーヒー、香辛料などの胃に負担がかかるものは控えます。
食事もおかゆなどの消化のいいものを少しずつ様子見しながら食べるようにします。
並行して頭痛の痛みを抑える治療も行ってください。
片頭痛などの一次性頭痛の場合は、抗炎症剤を投与するなどの治療をします。
二次性頭痛の場合は、素人判断せずに速やかに専門医に相談してください。